一眼レフカメラで日常Cutting!!

30歳を過ぎてから一眼レフカメラの面白さに触れてたま〜に出掛けてたま〜に写真を撮ってたま〜に記事にできたらいいな〜と思っている場所です。当ブログの写真等の無断転載や利用はご遠慮ください。

一眼レフ初心者がレンズで悩んだら高倍率!なのではという話。

どうも、一眼レフ初心者が初心者目線でレンズを語ります。

 

レンズの話の前にまず私が一眼レフを買った時の話ですが、そんなのどうでもいいわ!って方は適当に飛ばしてください。

 

 

 

 

 

 そもそも一眼レフって何?

一眼レフと言うのはレンズを付け替えることができるカメラです。

 

一眼レフに興味を持ち始めた当時の私は正直何もわかっていませんでした。

いや、知りませんでした。

 

とりあえず良いカメラなんでしょう?

綺麗な写真が撮れるんでしょう?

くらいのニュアンス。

 

それでネットで口コミとか調べてお手頃価格でそこそこ扱いやすそうな一眼レフを購入するに至ったんですね。

 

パナソニック LUMIX DMC-GX7MK2WK ダブルズームキット ブラック

 

ずばりこれなんですけど。

とりあえず買ったものだから同梱物についてもよくわかっていなかったんですね。

いざ届いて開けてみると・・・

 

レンズが2つ入ってる!

 

びっくりですよね、自分の無知さに。

一眼レフは状況に応じてレンズを付け替えるカメラというのを知りました、買ってから。

これから一眼レフを買おうと思っているけどそもそも一眼レフがどういうカメラかよくわかっていない方のためにもう一度言います。

 

一眼レフは状況に応じてレンズを付け替えるカメラ

 

です!

 

 

レンズって何?

めちゃくちゃ抽象的に言うと写真に何が写るかを決めてくれるやつです。

 

は?

 

ってなりますよね。

 

広角松

広角

 

望遠松

望遠

詳しくは覚えてないですけどこの2枚の写真はほぼ同じ立ち位置から撮ったはずです。

同じ立ち位置なのに全然違う写真になってますよね。

 

これはレンズの活躍によるものです。

こんな感じで写真に何が写るかを決めてくれます。

まあ正直わかりづらい説明ですよね、自分でもそう思います。

 

 

広角って何? 

広い画角です。

上の2枚の内、広角って書いてある方の写真も実は望遠なんです。

ですが、上の2枚に限った話でいうと広角なので便宜上広角と書いてます。

 

広角車道

広角

こういうのは広角ですね。画角が広い!

広角のレンズは風景とか景色をそのまま撮るのに向いているということですね。

 

 

望遠って何? 

遠くを望むことです。

遠くのものがよく見えます。

 

望遠亀

望遠

亀です。

この亀たぶん3メートル以上離れたところにいたんですが望遠だとこの通り!

遠くのものでもばっちりしっかり撮れる!それが望遠レンズです。

 

ちなみに、亀より手前の植物がぼんやりしてるのがわかるでしょうか?

望遠レンズはこういうぼかしも得意らしいですよ!

亀よりも奥は水面なのでよくわかりませんが結構ぼけていると思われます。

 

 

 

広角と望遠の区別の付け方は?

 

 パナソニック LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S. [H-FS14140-KA] ブラック

これは私が買ったレンズの商品名なのです。

なんのことやら・・・という方のためにこの商品名が何を意味するのかを書きます。

 

パナソニックうんたらかんたらのところはこのメーカーのこのブランドの商品だよ、という意味ですね。

キューピー(メーカー)のマヨネーズ(ブランド)だよ、みたいなものです。

 

その後ろの数字「14-140mm」

これです、まさにこれが広角とか望遠とかを区別する数字なのです。

焦点距離と言います。

 

左の数字が小さければ小さいほど広角に、

右の数字が大きければ大きいほど望遠になります。

 

このレンズがどれだけ引けるか、

またどれだけ寄れるか、

を表したのがこの「14-140mm」と言う数字なのですね。

 

35-50mmが標準域と言われていて、人の目でみた景色が大体このへんの数字らしいです。

なのでそれよりも小さければ見た目より広い範囲を写せて、

それよりも大きければ見た目よりも遠くを大きく写せるということになります。

 

厄介なのがこのレンズの数字をそのまま鵜呑みにしてはいけないというところです。

35mm換算と言うのがあるんですけどそれはちょっと私には説明できないので割愛します。

このレンズはマイクロフォーサーズと言う規格のレンズなので35mm換算だと倍の数字になるらしいです。

つまり実はこのレンズは「14-140mm」のレンズではなく「28-280mm」のレンズだということになるのです。

よくわからないですね、私もよくわからないです。

初心者がそこまで深く考えなくてもいいと思います。

 

とりあえずこの「〇〇-〇〇mm」の数字の幅が大きいほど融通が効く、くらいの認識で良いと思います。

 

 パナソニック LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. [H-RS100400]

また、このレンズのように「100-400mm」と非常に幅が広いものがあります。

しかし左の数字が100と大きいのでこれは望遠でしか撮れないレンズなので要注意です。

望遠としてはめちゃくちゃ融通が効くレンズということですね。

 

 

F値についてちょこっと

次に今まで見てきた数字の後ろに書いてあるF値についてです。

 

先に紹介したレンズなら「F3.5-5.6」

後にちらっと紹介したレンズなら「F4.0-6.3」

 

という数字です。

これはF値と言ってまたまた私からは説明できませんがこれも数字が小さければ小さいほど融通が効くと言う認識でいいと思います。

ただ、注意したいのがこのF3.5-5.6の場合だと下限が3.5で上限が5.6というわけではないと言うことです。

 

14-140mm F3.5-5.6のレンズだと

 

14mmの時はF3.5が下限

140mmの時はF5.6が下限

 

ということになります。

上限は14mmでも140mmでも同じだと思います、詳しくは知りませんが。

そもそもF値を上限に設定することはあまりないと思うので上限は気にしなくてもよい、と言う感じでしょうか。

詳しくは「一眼レフ F値」とかで検索するとプロの方が説明してくれてると思います。

 

F値は小さい数字の方が融通が効く、と言う認識でいっときましょう!

ちなみにF値が小さいレンズは融通が効くのですごくお値段が高いです。

 

 

 

レンズ名の見方おさらい

私が買ったパナソニック LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S. を例にすると

 

パナソニック(メーカー)

LUMIX G VARIO(ブランド)

14-140mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S. (焦点距離F値等レンズの説明) 

 

となります。

 

キューピー(メーカー)

マヨネーズ(ブランド)

カロリーオフ(説明)

 

みたいなものです。

 

F値の後ろのアルファベット群はパナソニック独自の技術みたいなので単純にレンズの性能を見るときには気にしなくていいと思います。

大事なのは「〇〇-〇〇mm」と「F〇〇-〇〇」と言う数字です。

 

パナソニック LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S. 

レンズを買う時はこの文字を大きくしたところを見ましょう。

 

 

焦点距離が1つしか書かれてないレンズがあるけど

オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro  

こういう「〇〇-〇〇mm」ではなく30mmとしか書いてないレンズもあります。

 

これは単焦点レンズと言ってこの距離でしか撮れないレンズです。

ズームとかが一切できないんですね。

 

撮れる画角が決まっている分この画角なら任せろ!と言うその焦点距離の専門家です。

うまく伝わればいいんですけど、常に写せる広さが同じなのでこういうサイズ感の写真が撮りたい!という思いがある時にすごく便利なレンズです。

 

しかし私も1つ安い単焦点レンズを買いましたが正直なところ私にはまだ早かったかな、という思いがあります。

とりあえずカメラを買って色んな写真を撮りたい!と思っている初心者に単焦点レンズは向かないかなーと思いますね。

 

 

結局どんなレンズを買えばええんや?

とりあえず買っておけば間違いないと私が思うのは高倍率ズームや便利ズームと言われるレンズです。

先程紹介してた「14-140mm」のような広角も望遠も対応しているレンズですね。

具体的に言うと

 

左側の数字が10-20程度

右側の数字が100以上

 

なら間違いないと思います。

 

高倍率ズームレンズ ←カメラのキタムラの検索結果に飛びます

高倍率ズーム(Amazon) ←こっちはAmazonの検索結果です

 

レンズを買う時に最も注意しないといけないのが

 

カメラに付けられるレンズは決まっている

 

ということです。

スーパーファミコンファミリーコンピュータのカセットが刺さらないのと同じです。

カメラの説明書の初めの方のページやカメラの箱などに使えるレンズの規格が書いてあるはずなのでそれを確認してください。

そして上記リンクで言いますと、左側のタブのマウントと言うところにその確認したカメラの規格が書いてあると思うのでそれをクリックします。

するとそのカメラで使えるレンズだけが表示されるとはずです。きっと。

 

レンズもお高いお買い物ですのでせっかく買ったのに付けられない!ということのないように注意しましょう。

 

 

 

メーカーはどこがいいの?

無難にいくなら純正がいいと思います。

だって純正だもの。

 

ニコンのカメラならニコンのレンズ

キヤノンのカメラならキヤノンのレンズ

 

それでいいと思います。

 

でも純正って結構お高いんですよね、お値段。

だって純正だもの。

 

そんなときに目に入るのがシグマやタムロンと言ったメーカーのレンズです。

焦点距離F値などの数値は純正とそんなに変わらないのに純正よりもだいぶ安い!

そんなこともあると思います。

 

純正とか気にしないし安い方でいいや、って人はシグマやタムロンのレンズもいいと思います。

 

 

 

一眼レフ初心者の私が一眼レフ初心者がとりあえず買っておけばいいと思うレンズ結論!

 「〇〇-〇〇mm」の部分が

 

「15前後 - 100mm以上 」

 

のレンズを買ってみましょう!

レンズの付替えをせずとも近くから遠くまで幅広く撮れるのですごく便利です。

これ1本あればとりあえず問題ない、と言うレンズの付替えができる一眼レフを根本から否定してしまうかのような高倍率ズーム。

まだ持っていない一眼レフ初心者の方にはぜひ試していただきたいですね。

 

 

 

いやあ、ずいぶんと長くなってしまった。

4000字以上書いたらしいです。もはや論文だよ。

 

全部読んでくれた方おられたらありがとうございます。

そしてお疲れ様でした。

 

もうちょっと内容を絞って記事を書けるようにならないとですね。