一眼レフカメラで日常Cutting!!

30歳を過ぎてから一眼レフカメラの面白さに触れてたま〜に出掛けてたま〜に写真を撮ってたま〜に記事にできたらいいな〜と思っている場所です。当ブログの写真等の無断転載や利用はご遠慮ください。

ハス?スイレン?違いがわからない人が写真を撮ってきた。

咲くやこの花館

どうも、咲くやこの花館シリーズ第3弾の今回は・・・タイトル通りです!

 

 前回の記事はこちら↓

jocut.hatenablog.com

 

皆さんはハスとスイレンの違いって知ってますか?

私は知りません。

 

そもそもこれまでハスはパッとイメージできたんですがスイレンと言われてもパッとイメージできませんでした。

ただひたすらに無知を突き通す私です。

 

ですがこの機会に少しくらい知っておこう、と勉強してみました。

なので撮ってきた写真と併せてハスのスイレンの違いを書いていければと思っております。

 

 

 

葉っぱ

ハスの葉

スイレンの葉

ハスやスイレンと言われてイメージできる人はこんな風に水に浮かぶ葉っぱを想像することが多いと思います。

少なくとも私はハスと言われると水に浮かんでるやつを想像します。

 

さて、この2枚の写真に写った丸い葉っぱ、どっちがハスでどっちがスイレンでしょうか?

 

上の写真に写っている大きくて丸い緑色の葉っぱはハスです。

下の写真に写っている丸に切れ込みが入っていて緑だけでなく赤っぽかったり斑っぽかったりする葉っぱはスイレンです。

 

とりあえず丸ければハス、

切れ込みが入っていればスイレン

でいいと思います。

 

他にも違いは結構あるみたいですが、あんまり詳しくは説明しないことにしましょう。

素人の付け焼刃的知識を書き連ねるのもあれなので。

 

大きなハスの葉

ハス、と言えばこんなイメージないですか?

大きいですよね。

ゲームとかだとよく見るんですけど実際に見たのは初めてだったりします。

本当にこんなに大きいんだー、と驚きました。

 

ゲームでハスの葉に乗ったりしているシーンがあったりしますが、ゲームはなんでもありだなー面白いなー、なんて思ってたんですね。

でも実際に子供くらいなら乗れるらしいですね、これ。

どこまでも無知な私です。

ハスに乗るのは現実的な話だった。

 

傘にもなるハスの葉
水面よりも高く葉っぱが伸びるのもハスの特徴みたいですね。

雨の日をイメージしたイラストとかでカエルが葉っぱ持ってたりするの見たことないですか?

たぶんあの葉っぱはこれですね。

 

ハスの葉の特徴として水を弾くというものもあるんですね。

ハスの葉は大きく広がっていて水を弾く、天然の傘なんですねー。

 

貼ってきた写真を振り返るとハスの葉は全然濡れていないことがわかります。

対してスイレンの葉はだいぶ水に濡れてますね。

気になった人は見てもらえたらいいなと思います。

 

お次は花です。

ハスもスイレンも綺麗な花を咲かせますよね(スイレンって言われてもピンと来なかった人間ですが)

ここまでカタカナでハスとスイレンって書いてきましたが

 

ハスは漢字で「蓮」

スイレンは漢字で「睡蓮」

 

です。

なんで今さらこんなことを書いたかって?

睡蓮の花が水面に咲く花だからです。

水面に咲くから水蓮って間違いそうになるのでその間違いをなくそう、という思いを込めました。

 

白い睡蓮の花

水面に咲くからスイレン

 

ピンクの睡蓮

suimenに咲くからsuiren

 

なのですが、水蓮ではなく睡蓮です。

もう大丈夫ですね!

 

ちなみに蓮の花は水面よりも高いところに咲くそうです。

葉っぱも水面より高く伸びますからね、花もそれくらい伸びるということですね。

 

白と紫の睡蓮

綺麗に咲くものですね、睡蓮。

見事です。

葉っぱの切れ込みも綺麗ですね、睡蓮。

見事です。

 

 

ニンファエア ホットピンク

ニンファエア ジャックウッド

おっ、これは水面より高いところで咲いてるから睡蓮だな!

 

「ちょっと待ってください!」

 

文字が小さくて見えにくいかもしれませんが、写真に写った看板の左下を見てください。

スイレン科と書いてありますね。

花の周りの葉っぱも斑だったり切れ込みが入っていたり水に濡れていたり、間違いなく睡蓮の葉っぱです。

 

環境などで水面よりも高く伸びることもあるそうですが、睡蓮が水面より高くに花を咲かせるのは熱帯種の場合が多いそうです。

咲くやこの花館は温室植物園なので熱帯の環境を再現でき、熱帯種も育てられるということですね。

温室は世界の色んな地域色んな気候で育つ植物が見られるのがすごく楽しいです。

 

ピンクの睡蓮

これも葉っぱが斑で水に濡れているので睡蓮ですね。

本当に綺麗に咲いている。

 

咲きかけの睡蓮

咲きかけ、いや閉じかけなのかもしれません。

睡蓮とは朝開いて夜閉じる、あたかも睡眠している様なので睡蓮と呼ぶようになったらしいですね。

 

開ききっていない姿もまた美しい。

これも葉っぱに切れ込みが入っているので睡蓮ですね。

 

 

さて、皆さんいかがだったでしょうか?

何か気付いたことはないですか?

 

そうです、そうなんです!

 

 

蓮の花がない!

 

蓮とか睡蓮とかの違いがわからない無知なまま写真を撮りました。

家に帰ってから少しですがネットで蓮と睡蓮の違いについて勉強しました。

撮った写真を振り返りました。

あれ、蓮の花の写真がないな・・・。

 

もしかしたら温室と言えど時期的に蓮はまだだったのかもしれません。

次行った時に咲いてたらいいな。

 

 

おまけ

皆さんレンコンって知ってますよね。

あの穴が沢山開いた食べ物です。

本当に私は無知で何も知らなかったんですけどレンコンって漢字で「蓮根」って書くんですね。

 

そうです、蓮の根で「蓮根」です

あれって蓮の根だったんですね、これは結構な驚きでした。

 

 

あと、レンゲってわかりますか?

ラーメンを食べる時なんかに使うやつです。

これですね。

これ、単にレンゲって呼びますけど本当は散蓮華って言うそうです。

名前の由来は「ったびらの様だから」だそうです。

 

知識ってどこからどう広がるかわからないものですよね。

温室植物園に行ったらラーメンを食べる時に使う食器の名前の由来を知れたんですよ。

 どこで何がどう繋がるのか、全くわからないからこそ人生は面白い。

 

人生には3つの「さか」があると言います。

1つは上り坂

1つは下り坂

そして最後の1つは「まさか」

です。

面白いまさかをたくさん経験できる人生を送りたいものですね。

 

ではでは。